loading...
CASES

膀胱鏡・尿道鏡検査

膀胱鏡・尿道鏡検査

雑種、雌、10歳齢  尿道移行上皮癌

血尿、尿の出が悪いとのことで来院し、X線検査・超音波検査では膀胱に異常はありませんでした。尿道の異常を疑い内視鏡検査をしたところ、尿道粘膜の肥厚・びらんを認め、尿道が狭窄している部分もありました。内視鏡下で尿道確保と生検を行い、移行上皮癌と診断されました。

 

 

シェットランド・シープドッグ、雌、16歳齢  増殖性膀胱炎

頻尿、血尿があり、超音波検査で膀胱内腫瘤を確認しました。生検のため内視鏡検査を行い、病理検査で非腫瘍性病変(増殖性膀胱炎)と診断されました。その後、外科的切除と内科療法で症状はなくなり、再発はしていません。

 

シェットランド・シープドッグ、雌、10歳齢  膀胱移行上皮癌

頻尿、血尿があり膀胱内腫瘤が確認され、膀胱鏡検査のため当院に紹介来院しました。内視鏡下で生検を行い、移行上皮癌と診断されました。

 

フレンチブルドッグ、雄、3歳齢  膀胱結石

時折血尿がみられ、超音波検査で膀胱結石を認めました。結石が小さく少数であったため、膀胱鏡での観察と結石除去を行いました。