Blood test
血液検査
比較的簡単に検査でき、全身の組織や臓器の異常を知ることができます。 また、他の検査と組み合わせ、まだ症状が出ていない病気を見つけるきっかけにもなります。
当院では、赤血球・白血球・血小板などを見る血液一般検査、肝臓や腎臓の異常、血糖値やコレステロールなどを見る血液生化学検査、生体の酸塩基平衡を見る血液ガス検査、その他甲状腺、副腎皮質など各種ホルモン検査を行っています。
X-ray examination
レントゲン検査
X線は体を通りぬけますが、その透過性はそれぞれの組織によって異なります。
通りやすい組織は黒っぽく、通りにくい組織は白っぽく写るため、レントゲン検査ではそれぞれの組織の位置や形態異常、本来ないはずの腫瘤等があるかどうかなどを知ることができます。
特に骨や胸部(気管、肺、心臓など)ではレントゲン検査が有用となります。
Ultrasonography
超音波検査
超音波を対象物にあて、反射してきた超音波を画像化することによって対象物の内部を検査します。
主に、肝臓・胆のう・脾臓・腎臓・膀胱など、腹部の臓器の構造や見え方に異常がないか、腫瘤のようなものができていないかを調べます。
また、心臓の精査を行う際にも必須の検査です。
Urinalysis
尿検査
腎臓は血液をろ過して、老廃物や身体にとって不要なものを余分な水分とともに尿として排泄し、必要なものを再度血液中に取り込む働きをしています。
体のどこか、特に膀胱や腎臓に異常があると尿の成分や量などに影響が出るため、尿検査をすることによって体の異常を知ることができます。