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関節鏡検査

関節鏡検査

関節鏡では、靭帯断裂や半月板損傷の有無、滑膜炎の程度などを確認します。関節を大きく切開する必要がないため負担が小さく、拡大された画像で肉眼よりも鮮明にみることができるのが特長です。
例えば前十字靭帯の部分断裂は完全断裂に比べX線検査や触診での診断が難しく、診断には関節鏡が有用です。

 

ラブラドール・レトリーバー、35kg、8歳齢

数ヶ月前から後肢の跛行や違和感があり、X線検査で膝の関節炎所見がありましたが原因が特定されず、当院で関節鏡を行うことになりました。
関節鏡で前十字靭帯部分断裂と診断し、後日TTAを実施しました。