Rabies shot
狂犬病予防注射
狂犬病は人を含むすべての哺乳動物に感染し、発症すると重篤な神経症状を伴い100%死亡する人獣共通感染症です。主に感染動物に咬まれることで感染します。イヌ科の動物は感受性が高く人への感染リスクが高いため、飼い犬には年一回の予防注射が義務付けられています。
世界的には毎年5万人ものヒトが狂犬病の犬に噛まれて死亡しています。その深刻な感染症が国内に侵入しないように狂犬病予防法があり、狂犬病予防注射が義務付けされています。
予防注射は、動物病院または狂犬病集合注射会場で受けることができます。狂犬病接種時は他のワクチンとの併用はできません。